AJパーマネント

AJパーマネントの概要は (一社)オダックス・ジャパン のリンクをご覧ください 。

パーマネントとは

パーマネントは、日本ではACP公認のSR600が開催されています。独自のパーマネントはAudax UK、RUSAなどでは以前から行われています。フランスでもACP認定ではありませんが、多くのパーマネントがあります。パーマネントは統括団体あるいは主催クラブによってそれぞれのルールがありますが、共通しているのは二点です。

1.主催者はパーマネントの名前が表すように常設ルートを公開すること。 OrganizerあるいはRoute Ownerなど呼び方はさまざまですが、パーマネントでいうオーガナイザーはイベントを主催するわけでなく、キューシートやGPSデータなど走行に必要な情報を提供するルート所有者といったほうがわかりやすいかもしれない。

2.走者自身が出走日時を決めること。
いつでも好きなときに走れるが、パーマネントもブルベのひとつなので、必要な手続きをしてルールに従わなければいけない。条件を満たしていれば、結果として認定を申請できる。手続きを怠ったり、ルールを無視すれば、それは単にサイクリングしただけであり、公道を走るのは自由だからルートオーガナイザーは関知しないということになる。

主催者が決めた特定日時にスタートするBRMであれば、走るチャンスは限定されます。それに対して、走者自身が出走日時を決めるパーマネントなら、ルートが通行止めでない限り、いつでも都合のよいときに走ることが可能になります。そうしたメリットもあってパーマネントは各地に広がってきました。

しかし、走者がスタートする日時を自由に選択できるということは、自己完結・自己責任がより強く求められ、サイクリストとしてのスキルが必要になってくるのです。

たとえば、BRMであれば、主催者は通行止めがないことを確認した上でコースを作り、開催日を設定します。さらに、開催日直前にも、主催者はコースを再度確認して、通行止めがあれば迂回路を設定したり、コースを変更するなどの対応をします。路面状態(舗装が粗かったり砂が浮いていたり、凍結など)や周辺の交通状況に関しても、ブリーフィングで必要な指示を行い、注意喚起します。

一方、パーマネントはどうでしょうか。まず、走りたいルートが決まったら、走者自身が通行止めがないことを確認して出走日を決めなければいけません。災害や工事による突発的な通行止めがあるかもしれません。そんな場合でも、各出走者に合わせて主催者が直前の試走や下見をすることはありません。したがって、BRMのようにその時々で必要な対応や指示をすることはないのです。ルートが通行止めとなっていないか、走れる状態にあるか、走者自身が調べるのです。

道路管理者のHPで通行止めや規制がないかを確認し、必要があれば道路管理者に電話をして路面の状態を確認するのも走者自身が行ないます。当然、冬期通行止めもありますし、それ以外の期間でも凍結による通行止めがあり得ます。また、市街地では地元のお祭りやマラソン大会などによる通行止めがあるかも知れません。

自分で決めた日時に出走、完走し、すべての点でルールと条件を満たしていれば認定の申請をできるのです。
このようなパーマネントにはスタートからフィニッシュまでスタッフはいません。走者が全て自己完結させなければなりません。
ルート確認を含めた出走準備、走行中、走行後の認定申請すべてにおいて走者自身がやらなければならないパーマネントはBRMにはない面白さ、難しさもあるのです。